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Bleeding Heart

好きなことを好きなときに好きなように

eighterに出戻りできないワケ

 

ご無沙汰です。

 

まさか1年ぶりの更新が、お笑いでもヅカでもなくジャニ関連になるとは…。

いやはや、自分の気の移ろいやすさにくらっと来てしまいますが、移り変わりが多い分記録できずに流れてしまったことがたくさんある(下書きの数とんでもなかった)ので、今回ばかりは残しておこうと筆(ではない)を執りました。

 

2018年ぶりにエイトに触れたわけ

 最初で最後のエイトの現場は、大学進学を機に上阪し、やっとFCに入れた丸山担(中高の同級生で今でも仲良し、学生の頃はずっとこの子にエイトのCD・DVDを借りて、私は嵐を貸していた)が浪人中の私に声を掛けてくれた「GR8EST」で、奇しくも6人体制一発目のツアーでした。8月の京セラドーム大阪公演は台風で11月に順延され、入試の書類選考中だった私も何とか大学生になる権利を得て無事に入ることができました。アリーナ中方下手側の小島付近で、嵐とは違ってひとりひとりをじっくり見てくれるメンバー(横村安)に心打たれ、隣の友達のためにやってくれた「パーン!」に便乗することで丸のファンサも浴び、とっても幸せな初現場で、深く思い出に残っています。特に、噛みしめるように客席を見渡すよこの姿が今でも脳裏に焼き付いて離れません。

 そんな中結局エイトから離れる決断をしたのは、「やはり自担のいない6人での活動を見るのは辛い」かららしい。以前の記事を見てびっくりしました。GR8ESTはほんとにセトリも良かったし、自担がいないことで逆にメンバーそれぞれを見られて多幸感に溢れていたので。ただGR8ESTはツアー発表後に脱退・ツアー不参加の話が出たことで選択の余地がなかったようなうっすらとした記憶が…いずれにせよ5人になったときには全くリアルタイムで追っていなかったので、すぐに関ジュ担(恭平・風雅)に移行したような気がします。

   とはいえよくよく思い返せば、あとごじ直後くらいまでのクロニクルと関ジャムは見てたけどね。ほんとそのくらいで。

 5年前に離れた私を引き戻してくれたのが、最新作の「オオカミと彗星」です。マジ名曲だしマジ名盤。貸してくれてた友人は名古屋にいる(もうeighterやってない)ので自力で手に入れるしかなく、3形態全部買っちゃった…これを揃えている8/8-10(ここからまだ1週間しか経っていない)には既に過去のライブ映像を買い漁っていましたが。

 5人になってからは特にシンプルな格好良さに振った楽曲・露出が少なくなっていた印象だったので、今回の大人の余裕がありつつしっかり色気のある曲があまりに良くて振り向いてしまったので、改めてアイドルも「(シングルで)何を歌うか」は大事だなと感じつつ、嵐及びすの(Jr.はもう少し粘ってたかも)と距離を置いて以来4年ぶりにジャニに戻ってきました。

 

5人の関ジャニ∞

 私がエイトから目を背けてきた大きな理由の一つに、やすの病気がありました。はっきりした時系列は覚えていないけれど、すばるの脱退・対処が近い時期にあって、あんなに大好きだったやすばは、相方のいちばん大変な時に分解されてしまうのかという悲しみと、何より、無事に戻ってきてからの再度の怪我と後遺症が心配でたまらなくて。ダイビングももちろん、これまで当たり前にできたことがそうじゃなくなることや今後の健康面の不安に対して私が抱えきれずに目を逸らしてしまった。その不安を抱えたまま、5人という本当に最後の砦を目の前にして私ができることは、頼もしい他のeighterさんに5人を預けることでした。

 あれからあっという間に6年が経っていて、ダンスチューンの「オオカミと彗星」で以前と変わらない様子のやすとどこか達観したメンバーたちを見て安心したことは、5人のエイトを見守っていきたいと思う一因になりました。こちらが心配しすぎていた部分もあって、もちろん病気を経て人生観や身体周りのことで変化は生まれたんだろうけど、聖母で時々毒を吐き、歌ダンス楽器とあまりに多すぎる才能に囲まれたやすはどこにもいっていないし何にも変わっていないんだなと心底ほっとして、やすばの片翼がいればエイトは間違いないなと。

 ただ一方で、5人になったころから年齢的なことも相まって本人たちが必要以上に大人になってしまったのを見ていられないなと感じてしまっていたこともまた大きな理由でした。これは距離を取っていた弊害で、メイキングやドキュメンタリー等を見ていれば変わらぬ本質にも触れることができるけれど、メディアに出てくる範囲しか目に入っていなかったり、同世代の嵐という存在が近くにいなかったりすることが影響していたと思います。ここも、今はすっかり解消されて、まあアラフォーってこんなもんだよなと受け入れつつ、「あのころ」を彷彿とされる何かがあったときにはありがたく浸らせてもらえたらなくらいの軽い気持ちで見られる気がしています。

 

eighterと名乗るからには

 ここからやっと本題ですが、じゃあどうしてあっさりeighterに戻ってFCに入り直しJwebも登録し直さないのか。一言で言えば簡単で、「彼らを見捨てた時期があるのに美味しい蜜だけ吸うなんて許されない」からです。

 減員したときに支える手を放しておきながら、自分に都合がよくなったからっていい思いをするのは「あまりにも傲慢で強欲で醜い」と感じるから。もちろんそんなこと本気で思う人も言ってくる人もいないし、自分ひとりいただけで何かが変わるわけじゃない(現に、最新曲の売り上げは15万枚ちょっとしかない、3枚買うか買わないかでは何も違わない)のですが、本人たちが「これまでずっと支えてきてくれた人」と「初めてライブに来た・触れた人」に向けて語る場面を見ていると、罪の意識から抜け出せません。本人たちにその気がなくて、戻ってきたら歓迎してくれることは楽曲(最新曲に収録の「生きてる僕ら」)からも明らかだけど、いちばん大変な時に相手にしなかった人に今更寄り付かれても、ねぇ。

 先日のロッキンで初めてエイトを見てハマってくれている人が多いというのも、嬉しい反面自分の存在価値のなさを引き立てていて。ヲタクに存在価値なんて端からないんだけども。ついつい求めてしまうものなので。初めて見て興味を持ってYouTubeで動画を見たり円盤を買ってくれたりしてくれている人と自分は180度違っていて、それは「私はエイトのことをある程度は知っている」からに他なりません。上述の通り本人たちは何ら変わっていないので、私は有難い古参でもなければ歓迎される新規でもない、ただの裏切り者なので、「eighter」と自称する勇気も権利(そんなのないのは分かってる)もないのです。

 

彼らは輝きすぎている

 最後に、散々過去映像を集めておきながら今とても悲しい気持ちになっているのは、みんながあまりに美しく存在しとてつもない光を放っているからです。何のために生きているか分からないような私には眩しすぎる。

 1年ちょっと死に物狂いで追って来た推し(大阪よしもと所属の8年目若手芸人。同期に天才ピアニスト・フースーヤ・エルフ・オフローズという知ってる人は知っている早咲きを抱えるも、当人たちはやる気もなければ危機感もないように見受けられ、6月頃からさすがに距離を置いた)を失って次に乗る船を見つけられずさまよっているところに手を差し伸べてくれたエイト(ほぼまるやまさん)には感謝していますが、2週間が限界のようです。

 もちろんすぐ離れるとかではなく、3形態購入特典は見るし、前夜祭も非会員でチケ買いたいなと思っていますが、私が「狂ったように生きがいとする」には忍びない存在なので。幸せでいてくれればいいなと思います。

 

ここ2週間で「狂ったように」買い集めたものたち

 せっかくなので8/17時点で購入完了しているものまで書き出しておきます。

 私が現実逃避のためにいかに散財したかがよくわかる。

ライブ映像

・18祭DOMELIVE(初回限定盤B)

・18祭STADIUMLIVE(初回限定盤A)

・8BEAT(初回限定盤/完全生産限定盤)

・十五祭(初回限定盤/通常盤)

・GR8EST

関ジャニ'sエイターテインメント(初回限定盤)

・真夏の俺らは罪なやつ

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!(初回限定盤)

・お前のハートをつかんだる!!

関ジャニズム

・十祭

・JUKEBOX

・FIGHT

・8UPPERS

・カウコン2010-11

・PUZZLE(A盤/B盤)

Heat up!

Spirits!!

・Excite!!

アルバム

・8BEAT(完全生産限定盤/初回限定盤)

関ジャニ∞の元気が出るCD!!(初回限定盤A/初回限定盤B)

・8UPPERS(初回限定Special盤)

シングル

・オオカミと彗星(夏盤/FES盤/通常盤)*

・未完成(春盤/キャンジャニ盤)

喝采(初回限定盤)

・ひとりにしないよ(初回限定盤B)

・Re:LIVE(期間限定盤B)

・友よ(セブンイレブン盤)

※「友よ」「ここに」「crystal」の通常盤は購入後すぐに手放しました。それ以外の通常盤はTSUTAYAでレンタルしましたが、「クリームシチュー」が綺麗に拾えていなかったので対応検討中です。

グッズ

・ちびぬい(丸子)

・CIRCLEポーチ(丸山)

・ちびぬい(47・丸山)

・anan(2021/6/9)

*:新品(正規価格)で購入したもの

 

最後に

 グッズの購入履歴を見てもらったらわかるように、完全に「丸山担」のムーブ。私なんかが応援していい人たちじゃないなとなるまでは、やっぱ一番好きな人は必要だなと思っていて。やすばが大好きな渋谷担のころから次に好きなのはまるちゃんだったし、恭平担と言いつつ長尾謙杜がいちばん好きで、風雅担と言いつつこたちゃんがいちばん好きなのと同じです。すばるのカリスマ性には惚れこんでいたけど、アイドルとして好きなのはずっとまるちゃんなんだと思います。

 正直なところ女っ気がない(深くは知らん)とか、愛すべきダメダメな面もある人間らしさみたいなとこに安心感を覚えているのも事実ですが、歌ダンススタイル等々アイドルとしてのスキルも好きで、買い集めたものがマルチアングルの入っているBlu-rayばかりなのは、すべて丸山さんを見るためです。丸子に対して「同族嫌悪」とか言っちゃうところも大好き。

 でもね、茶髪パーマに重め前髪が好きすぎて、デコ出しすぎてるときとかを丸っと愛せなくて(もちろん好きなんだけど、これじゃないと思ってしまう)。そんなやつ丸担にはふさわしくないわけですよ。妻ならいつでも信じてついてかなきゃね。

 

 

というわけで、eighterとも丸山担とも自称できない曖昧な人間が生み出されてしまいました。

今日はめっちゃ鬱なので日が変われば「やっぱりFC入る」だのなんだの言っているかもしれませんが、生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。

 

ほんとは嵐とエイトの類似点・相違点を書きたいんですが、とりあえずこの感情を吐き出してしまわないと自分の身が保たないと思ったので急遽殴り書きしました。

 

ここまで見てくれたやさしい貴方は私を引き摺り戻した名曲を見ていってください。

youtu.be

 

 

 

ではまた。